こんにちは、株式会社ワタナベの田村です。

今回は駐輪ラックの塗装についてお話します。

駐輪ラックの塗装は、居住者の協力、管理会社の協力そして施工業者の段取りが一致しないとうまく事は進みません。

居住者の方々には塗装の期間には自転車を速やかに移動してもらう事です。管理会社の方には敷地内で置き場を明確に指示してもらう事と居住者への連絡です。

そして私たち施工業者は、きれいな仕上がりはもちろん期間内に確実に終わらせることです。この３者が一致協力出来ていないと予定通りに作業は進まないのです。

さて、今回はこのような駐輪場の塗装を行いました。

施工前の駐輪ラックです。　施工前の天井です。

実は施工当日１台だけ駐輪ラックに自転車が残っていましたそれもワイヤーロック付きで……。『こりゃまいったな～って』って思いながらマンション内に移動のお願いの張り紙をしたら即移動してもらえました。

さて作業を開始しましょう、まずは養生です、塗装で汚してはいけない所の養生です、今回は自転車のタイヤが乗る黒いラバーの部分とお隣の境にあるフェンスの養生です。この現場は海が近くなかなかの風が吹くのでフェンスの養生には苦労しました。天井を塗るときは隣に塗料が飛散しないように傘の様な養生をして作業をしました。

自転車のタイヤが乗る所の養生。　　　写真右奥に屋根から傘のような養生。　　　　

準備は万端！あとは塗るだけなんですが、駐輪ラックは塗るのが大変なんです。何が大変かというと作業するスペースが狭い例えば、駐輪ラックと隣の駐輪ラックの間、フェンスと駐輪ラックの間、下の駐輪ラックを塗る時しゃがんだまま作業しなければならない、ちょっとぼやきたくなるのです。そんなこんなで塗装が完了しました、もちろんケレン、清掃、錆止め、上塗りを２回きっちり塗りましたよ。

駐輪ラックの塗装完了！　駐輪場の天井も綺麗になりました(施工前と同色なので分かりにくいですが)

こんな作業を梅雨の合間に行ってきました。また機会があれば普段と違う塗装をご紹介したいと思います。

外壁、屋根、鉄部塗装は地元練馬区密着の株式会社ワタナベをご用命ください。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　BY　HIDEKI TAMURA　thank you